愛の存在

ブログには登場しませんでしたが、私たちの家には飼い主さんがいなくなった犬が2頭いて、1頭は16才のヨーキー、1頭は12才のゴールデンレトリバーです。

そのゴールデンのサクラ🌸は、ちょうど1年前の今頃に来てくれた子で、あまり体力がない子でしたが、1年とは思えないほど懐いてくれて、どんどん走れるようになり、いろんなところに遊びに行って元気でした。

それが、少し前から急に体調を崩して、調べたら血液検査が異常数値で、脾臓が大きく腫れていました。

それでもお散歩に行き、ご飯も食べたりしていて、回復すると思い込んでいましたが、一週間の間に先生も施しようがなく、信じられない速さで虹の橋を渡ってしまいました。

もともと来た時からお腹や胸に皮膚癌や脂肪腫があり、腫瘍ができやすい犬種なので、覚悟はしていましたが、気づかない間に、自覚症状もなく腫瘍が進行していたようです。

あまりの寂しさと、サクラ🌸から送ってもらってた愛が大きすぎて、まだ何も返せていない気持ちで泣き叫ぶ私でしたが、

散々泣いて泣いて少し落ち着いたら、サクラ🌸が教えてくれた、たくさんの無条件の愛を一生大切に生きようと思えてきました。

人と人のような意図や判断はなく、ペットはひたすら飼い主を見つめて寄り添っています。特に大型犬は穏やかで気長で世話がかからず、心配をかけないように行動します。

サクラは息を引き取る直前まで、自分で庭に出てオシッコをしました。うちに来るまでは、ほとんどお出かけをせずに、庭先で用を足す生活だったと聞きました。

お出かけが多い我が家の生活にあわせて、サクラも喜んでテンションが上がって、老犬なのに1年で何年分も過ごしてしまったかもしれないです。サクラはそれでも楽しく過ごしていたので、後悔はしないでおきます。

もう少しの間ぼんやり過ごしたら、サクラを見習って元気を出したいと思います。ここに思い出の動画を残しておきます。

サクラうちに来てくれて本当にありがとう🌸

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