呼吸する石

川の中に落ち着いて苔のある石

苔は川の「呼吸」を映す鏡

川の石にふかふかの苔がついているのは、その川が呼吸できている証と言われています。

苔には根や水を運ぶ管がほとんどなく、水や空気から体の表面で直接養分を吸収しています。だから、まわりの環境がそのまま生育に表れます。

しかも成長がとてもゆっくりなので、何年分もの環境の記録になります。

苔が厚く育つには、次の条件がそろう必要があります。

  • 水が流れている:流れがあると、酸素や二酸化炭素が入れ替わり、苔が光合成しやすくなる
  • 川底が詰まっていない:ヘドロ化した川では泥が石を覆い、苔の代わりに茶色いぬめりが広がる
  • 水しぶきで湿っている:流れが周りの湿度を保ち、水面より上の石も乾かない
  • 石が落ち着いている:大水のたびに転がる石には苔は定着できない

水は通い、底は詰まらず、石は安定している。そのバランスが取れた川で、苔はふかふかに育ちます。

生物多様性おさらい会〜深耕寺の森

7月に生物多様性の専門家、坂田昌子さんの講座を開催させていただき、たくさんのことを教えていただきましたので、そのおさらい会として復習と実践を行います。

10月8日(木) 9:30〜

高梁市落合町原田207

深耕寺の森にて

坂田昌子さんの会に参加されたことがある方はもちろんのこと、初めてのにもお伝えいたしますので、一緒に実践してともに学びましょう。

参加されたい方は、Eメールまたは、

Facebookイベントページの参加ボタンで

お知らせください。

Eメール mail@moritokurashi.net

https://www.facebook.com/share/14c8PQwia3F/?mibextid=wwXIfr

おかやま環境教育ミーティング

日頃の環境改善の様子や活動内容について紹介させていただきました!

午後からは分科会や全体会で、それぞれに深掘りしたり、個人にとっての環境活動の意味を考えたりできる構成でした!

★第13回おかやま環境教育ミーティングに、初めてブース出展してきました★

環境活動している人同士が互いに学び刺激を与え合える場でした!
おかげさまで関心を持ってくださる方も多く、また前から大地の再生活動をご存知の方も多く、一緒に活動しようというお話も何件もいただき、たいへん有意義な嬉しい交流となりました!

これまで活動を続けてこられたのも、岡山のコミュニティの皆さんのおかげであり、弛みなく先を歩いている矢野さんのおかげです。それがまた広がっていくのを感じました。

全部で42グループが出展されており、若い学生さんの参加も多く、これからの人たちがいろんな環境活動に出会い、自分自身の内面とも向き合い深く考えていくための場としても構成されていました。

どんな時代でも未来に向けて、大いなる自然界の可能性のほうを信じて実行あるのみ!!
様々な活動から大切に学び、実践に生かしていきたいと思います。

おかやま環境教育ミーティングは、岡山県も共催している大きなイベントですが、
日頃お世話になってる、ノートルダム清心学園の黒田聖子先生が、実行委員長をなさっていました。
多くの若者たちに、何らかの自然に触れる機会を持って欲しいという強い情熱が、形になっていると思いました!

出会いと共鳴の場を作ってくださる
実行委員の皆さん!
ありがとうございました!

来年はさらに、展示物を工夫してインパクトのある出展をしたいなと思いますー✨

大地の再生ワークショップ 久米南町イノチテラス

久米南町イノチテラスさん

初めての大地の再生ワークショップです。

また一つ新たなコミュニティで取り組んでいただけることが嬉しくて嬉しくて!!

もし、これを見られた方で関心のある方は、下のリンクで詳細をご覧くださいね。

https://inochiterasu.com/archives/444?fbclid=IwdGRleATyfZVwZG9mA2V4dG4DYWVtAjExAHNydGMGYXBwX2lkDzQzNzYyNjMxNjk3Mzc4OAABHt7FbimGu9YKDlkE87XvvdGOZnm7Eb5_zXO-KPvtTIh4DbQLPCQnG96_opa9_aem_5LQKe_l-nITOWXawreFAIQ

瀬戸内海塩飽諸島 本島正覚院

瀬戸内海、本島の正覚院にて霊山整備


真夏に竹を燃やす🔥


慣れない方々も、よく動かれ良い汗をかく💦
どこから手をつけるかわからなかった竹藪も、人みち風みちを通していけば、まさに見通しがついてくる。見通しがつくと空気と水が動く、多様な生き物が増える、土地が安定する、多様な植物が芽生えて山を浄化する命の連鎖。

今回はなんと、スウェーデンのアスペンの燃料を日本で唯一仕入れている、アスペンジャパンの橋本屋社長と社員さんも来られていました。
アスペンの混合油は人体や自然への有害性を94%カットした注目の上質混合オイル!
もちろん機械にも優しいです。

通常のオイルの2倍ほどのお値段ですが、シェアが増えればお値段も求めやすくなるでしょう。
環境への薬品基準が異常に低い日本では、まだ代理店が少ないですが、世界では標準の基準が高いです!
林業系機械とツールで意識の高い藤原さんの円陣株式会社でこの混合油を扱っておられ流石です!
自分も早速注文したので、使ってみるのが楽しみです!!

アスペンジャパン橋本屋さんの社長さん東原さんと、正覚院の奥様が同級生という流れでお会いできて光栄でした。
次回、本島の大地の再生は10月になりそうです!

かつて往来が多く、神仏に手を合わせながら栄えていた頃の人々の生きる力は、土地に宿っていることと思います。感謝しながら力を復活、そして人の無念な思いなどを弔いながら、今を生きる人とともに「手入れ」をさせていただくことは、大切な祈りだと思います✨

ご縁がありましたら、どなたでもご参加下さい。

能登被災現場 復興工事

能登の穴水町、至る所からたくさんの水が湧き出す豊かな土地で、お寺の石積み修復工事を手伝わせていただきました。 震災で崩れた石積みを、現代工法で修復することに違和感を持たれていたところ、うまくご縁が繋がったようです。

大地の再生の手法は、一見すると常識外れに見える部分もあるかもしれませんが、自然の中の脈機能、渦機能を何より重視する考え方が一貫しています。
私たちの身体の中にも張り巡らされている渦の動きは、水と空気を介して全てと繋がっています。

自然界と人を繋ぐとは、文明社会において到底辿り着けない大きな壁を感じていましたが、渦を意識するならば、それは可能だと少しずつ理解が進み、それを実践できれば、一気に自然の本当の力が何倍にもなって人の暮らしと共鳴できる。
そんな風に思えます。

渦と脈だけは決して妥協しない、という矢野さんの姿勢は、やはり誰も真似できないものだと改めて見せてもらう現場でした。
また真似ではなく知識だけでもなく、自分を信じて大地と向き合うことも深く学ぶ機会となりました。

この穴水の昔話のような水が溢れる土地が、原風景の脈を再生し、力強い暮らしが戻ってきますように🙏

斜面の呼吸

水がよく湧き出すこの斜面は、以前田んぼと水路があった場所を造成したもの。

山からの大きな沢が、なんと暗渠で埋められ、車道が優先されて、水の流れが見えなくなっています。

この斜面に滲み出す水も、行き場を失った山水の影響と思われます。

地形と土圧に変化をつけて植栽を植え、場の呼吸を促すように心がけておかなければ、やがて集中豪雨でこの土地全体が押し流されることになりかねません。

心して土中の流れを読み取ることができるよう感性を研ぎ澄まそう。

土砂崩れ修復 第一段階

大きく崩れた斜面と、その周辺を観察すると、沢の本流を堰き止めているものが、江戸時代からの建物であることに驚く。

もうその時代から、大地の動き、水の流れを止めることへの違和感が感じられなくなっていたとは。。

明らかに建ててはいけないところに、一番大きな圧力をかけている。

150年以上かけて止められた谷の流れは、恐ろしい崩壊を招いている。お寺という存在の力が当時どれだけ大きかったかを物語る。

ご依頼を受けてこの現場に関わらせていただくにあたり、あらゆる面で覚悟を決めなければならなかったけれど、この土地と向き合わせていただくことは、今までになく自分を見つめること。新しい学びの一歩となっている。

修復の第一段階は、日に日に崩れていく斜面をそっと丸太で支えて有機物を挟み、大雨によって土が流れないように工夫をしました。

森と繋がる家

古民家が、、、
まわりの森と一緒に呼吸している

周りの森は全体と繋がっている

わたしは地球と宇宙につながって
この土地のたくさんの出来事の中で
軽く明るい波動にアクセスして受け取る

雨の浄化がそれを助けてくれるのだ

森と繋がる家に住み、感謝して暮らすことは、もしかしたら皆が同じ方向を向くきっかけになるのかもしれない。

大地再生メンテ

先月の、高梁市深耕寺さんの大地再生工事。
その後の仕上げ作業〜
いつものメンバーに来てもらって、経過観察と初期メンテナンス✨✨

ちょうど大雨の後になったので、効果の程が確認できた。
あまりの集中豪雨だったので、工事した箇所がどこか崩壊しても不思議はないと思ったけれど、、
私たちがメンテを行う前に、雨によって逆に驚くほどメンテがされていた。

もう少し掘っておきたかったところは、すでに水によって掘られて、伏流していたところは表層に余裕を持って、動きのある流れを見せていた。

またしても、いい感じだよ〜
気持ちいいよ〜と
森からのメッセージを受け取った気がする✨✨

自然石による沢づくりの部分はものすごい水圧がかかっているのだが、流石に矢野さんの沢づくり、その勢いを受け止め、等速を保ち水をなだめて運んでいる。

山の水の流れを手伝う工事は、
本当に本当に学びが多い。

自然界が常に、落ち着く作用点を取ろうとしているのを知ることができる。

生き物と風と水と陽✨✨