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熱中人レポート 古民家と照明

カッコいい照明器具のアイデアがどこにもないから、自分で考えたそうです。古いサビたブリキと木の素材で、ダウンライト3つを組み込める照明器具を、非常に熱中して作ってました。

とてもいい感じです。

古民家だけど古民家に合うものを考えない。そしてさりげなくオシャレなものを作るのが、夫の素晴らしいところです。自分もそう思っているようです。笑。。しかも、全て廃材です。

こちらのダウンライトは、ペンキがいっぱいついた、使い古しの足場板にライトをはめ込んだのがカッコよくて古民家にも溶け込んでいました。

もらった廃材で、お気に入りのものを作るって、本当に楽しそう!!

山は家。家は身体。

山間部の過疎地でよくあるのは、山の手入れをしたくても、自分の土地まで上がれないほど荒れている。山裾の車道近くは、昔の土地利用そのままの地形が竹藪になり、その奥の山に入って手入れをするとか、ましてや伐木して樹木を利用するなど、誰もできなくなっている。

この度、自伐型林業の達人先生に道づくりを習うことができ、車道から上の段に軽トラを入れられるような道を敷設させていただきました。道は作業のためだけでなく、風通しや水はけ、防災にも役立つので、道の路線選びがとても重要です。

その道に、ウッドチップを撒いて転圧。山肌を開かせてもらったので、早く草や木が芽吹いてくれることを祈りつつ。。

山の下に我が家の古民家があり、夫が改修工事をしています。裏山を手入れすればするほど家は息を吹き返す。山と家は土中で繋がっているから。

放置された山を手入れすることは、わたしにとって林業よりも前に、せずにはいられない呼吸のようなものになっています。そして何より大地の呼吸は健康な身体を作り出すのです。林業というものにつながらなくでも、山を手入れできる人は、自ずと生きていけるでしょう

古民家の通気改善

古民家再生やリノベーションは、多くの人が取り組むようになってきましたが、古民家の周りの環境を再生する人はなかなかいない。

わたしたちのグループは、人が使う土地の環境を再生するのが得意です。

今回環境再生させていただいた古民家は、新たな家主さんがこれから改修して楽しいアトリエにされる場所。その敷地は地形から言うと山の谷部で、敷地内の水路が泥や石で閉ざされており、長年の間に古民家の基礎が沼のようになっていました。

これは、前日の雨の水ではなく、常日頃から家の裏に溜まっていた水でした。まずは、この水を外に出し、家の下の畑まで導かねばなりません。

土中に空気を入れれば水は出てきます。空気が入っていない、または空気が動いていない環境は水も動かなくなり、微生物が少ないので、ヘドロになります。

家を建てると同時に空気を抜くのが昔から大切だった。井戸はその役目を大きく担っていました。

ヘドロを掘り起こすのはとても大変な作業なので、今回は小型の重機を持ち込ませていただきました。

掘り起こした土には山の枯葉をたくさん撒いて、生き物が住む土になるようにしておくと、早く安定した土になります。周囲の山と同じように生き物環境を繋いでいくことが、人の役目なのかもしれませんね。

枯葉を撒いて喜んでいらっしゃるオーナーさんの様子を見て、これからきっと人々が気持ちよく集う場所になるだろうなーと、楽しみになりました。

ありがとうございましたー!

結い作業の楽しみ

コミュニティの中で、順番に家を回って大地の再生をする結い作業の楽しみ! ここ瀬戸内では、いち早くコミュニティの自立した活動が始まりました。土壌保全の竹炭も、コミュニティで作っているので、私は道具を持って行き、少しアドバイスをするだけ。言い出しっぺの人が、ゆるくみんなを促して、いつもの仲間が集まり、やり出したらもう真剣!! 慣れた手つきで敷地の改善が進みます。

食の仕事やものづくりの人が多いので、持ち寄りランチもいつも素晴らしい内容となる!!

人の家の敷地を真剣に掘る姿に毎回感動。みんなでやると、思いがけないほど力が出てくる。

今回は、神社の参道の急な階段の途中にあるお宅でした。急勾配の参道なので、流石にコンクリートを多用してあります。

お庭の中にも、手強いコンクリートが出てきましたが、幸いハンドブレーカーで砕けるレベルでした。

山側からの空気と水が、庭の外周で一旦地下浸透してくれるように、水路を掘り枝を置く。この後、最後にも炭とウッドチップをたくさん撒いておきます。

素敵なコミュニティに呼んでいただいて、豊かな一日!

今回もたいへんありがとうございました!!

大地の再生と壊れない道づくり

素晴らしい人生の先輩方に出会い、技術を教えていただけるチャンス。私たちの土地のことを共に考えてくださることがとてもありがたいです。

大地の再生で矢野さんに来てもらってから、ずっと手入れをしていた裏山の、水の流れを改めて観察しています。今度は岡橋さんに壊れない道づくりを教えていただく貴重な体験。道づくりをしてみて、山の水がどのように流れ、どのように安定するのか、じっくりゆっくり見つめていくことができます。

道の上側の擁壁を木組みで裏どめして、呼吸する壁をつくります。

この壁の下からは絶えず少しの水が湧いているので山際は大地の再生の水路を掘っていきます。

壁の上段の土地には谷の水が集まる池があり、池から先の水路はありませんでした。

そこに今回、オーバーフローを流す水路をつけて下の下まで沢を作ります。常に流れは等速的に!

山の中に水路をつけてみると、ものすごーく気持ちよく感じます。本能のような気がします。

道も風みちとなり、風を通し過ぎないように等速的に蛇行する路線が選ばれています。

道に水が流れても、流れ過ぎず、停滞し過ぎない路線。それが豪雨でも壊れない理由。水の流れはずっと探究したいこと。決して終わりはないようです。結局全ては「水」なのかもしれないです。

熱中人レポート〜収納庫

ついに!得意の収納庫に取り掛かり、あっと言う間に手作りの大きな開き戸がつきました。

戸を開くと、内側に便利な棚が付いています。なかなかカッコいいです。

個人の産廃業者さんと仲良くなり、ベニアを大量にいただいたのでベニア板を有効利用。

塗りについては、できてからゆっくり考えまーす。いい感じ〜いい感じ〜\(//∇//)\

広場の造成と大地再生!

空気を通す土留め。空気を通す水捌け。じっと水の流れを見て掘るラインを決める楽しみ。

今回は大地再生のお仕事ご依頼で、岡山の瀬戸町で桃農家をされている、たわわの里プロジェクトのTさん邸におじゃまして、広場の造成と水路の設置をさせて頂きました。

1メートル幅くらいだった裏庭を2倍に広げたい! というご要望で、ひたすらユンボで掘り、ダンプで運ぶ繰り返しの2日間! 1日目の終わりに、斜面の下に掘った水路から湧水が出てきたので、やっぱり!!        ということで、得意の通気性水路を通しました。

土の量というのは、いつの時も、思ったより大量に出るものです。

全体のいらない土を剥がしとり、土留めをして枝を刺します。今回は、木組みの土留めをする時間がないので、現地にある竹で空気を通す土留めをして、隙間に剪定枝や笹を挟んで、泥避けを施しました。空気を通すというのが大事です。

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熱中人レポート〜露天風呂できました〜

廃材ともらったもので工夫して、夫が楽しそうに作っていたお風呂!! 今日お湯が開通しました。思い通りの仕上がりになったそうです。

周りに緑の植栽を綺麗に施せば、本当にバリ風です。

今は灯油ですが、太陽熱温水器のお湯も繋ぐつもり。私は、もし電気がないときでも、薪で沸かしたお湯がつかえるようにするつもり。

それぞれの思惑があって楽しいです!

ますます春の気配〜 お手入れさせていただいている山の水をお風呂にいただけるのは、本当にありがたいです。

里山の道づくり

4日間の道づくり研修が終わりました。

初めて体験する、一からの道づくり。奈良県吉野の岡橋清隆氏に習うことができることは、本当にラッキーです。

地域の方にお借りした山に道をつけさせていただくのは責任重大で、長く喜んでいただけるように、岡橋さんも緊張感を持って考えてくださいました。

長年手入れをされていなかった山際を、明るくすることで、これから広葉樹が新たに芽吹き、より元気な緑の山に成長することを目標にしています。

今回の研修でスタッフのみんなも、これまでの経験を生かして大活躍!! 本当に頼りになるメンバーです。

皆がいなければ絶対にできていない貴重な経験! 皆もそれぞれ、この経験を仕事に生かしてくれるでしょう。  今年はこれからも山仕事が続きます。まずは地主さんに、伐木した椎茸用のホダ木を持って、ご挨拶に行きます。

里山林業

さて! いよいよ木組み工法の道づくり研修はじまります。

吉野林業40年の達人に道づくりを習えるとは!夢にも思わなかった! ありがたいです!

広葉樹の山を歩き回ることは、幼い頃から日常だったので、自分にとってものすごく嬉しくて、何にも代え難い幸せです。

林業の方が、岡山はろくな山は無い、と言われたことがあります。お金になる山が良い山だと言うなら、お金より価値のある、誰も見ていない山があることを、ここから広めていこう。

今日は岡山市でも雪❄️が降ったり止んだり。この寒波が過ぎたら、春の芽吹きが一斉に。。

見えない無数の生き物が喜んでくれるような、豊かな気持ちで、いろんなことを発見していきたいと思います。