森の中の田んぼの再生〜

山間部の田んぼで大地の再生をやりたいから教えてほしい〜ということで講師としてお招きいただきました。主催の方の呼びかけで、30名以上の方が集まられて、あっという間に水路ができていきました!

放棄地で田んぼを再会する時には、長年の雨風や獣の訪問で埋もれた水路を復活したり、土手の内側の水路を掘り直したり。

田んぼを畑にしたいなら、外周に2重の水路を掘り、土手に水路を切って水捌けと空気の流れに動きを出す。

常に山と谷、海までの自然地形に見られる安定地形に倣う。

水の流れが早いと、生き物(微生物)は呼吸ができず生きられない。水が溜まると汚れて酸素もなくなり生き物は住めない。常に一定のゆっくりとした流れ、そしてかすかに蛇行した流れがあると、生き物が多様に増える!空気がゆっくり渦巻き生き物と大地が呼吸できるから。。

岡山県のど真ん中、吉備中央町は他県からの移住者さんが多い地域、若い人の経営する面白い店も少しずつ増えている。

今回主催された方も東京から移住されて、この土地と出会い自然農をはじめながら、仲間づくりもはじまり、ワクワクされていました。

大地は生き物です。その大地を育てるのは人には見えていない世界の小さな生き物です。

だからきっと、ワクワクすることや感謝の気持ちが、一番効果があるだろうなと、改めて実感しました。

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